鎌倉朝日新聞社|4月号

鎌倉朝日新聞 (4月1日号 2017年 第457号)

鎌倉朝日新聞社

川名清水谷戸の畑を耕す川名里山レンジャー隊

藤沢の谷戸の保全と自然体験

川名里山レンジャー隊

藤沢の新林公園の隣りにある川名清水谷戸で保全活動をしている「川名里山レンジャー隊」の月例会が3月19日行われ、地元の親子づれや大学生など約50人が参加した。 同隊は「川名清水谷戸を愛する会」(1992年発足)と日本大学生物資源科学部の学生が協力して川名緑地全体を残そうと2001年に名称を変更し活動を開始。川名の谷戸の環境保全活動として毎月畑で野菜作りなどの農作業をしている。 15、16年前から日大生物資源科学部学園祭で、収穫した野菜で作った「谷戸の豚汁」を販売し、収益を藤沢市みどり基金に寄付している。昨年は約10万円寄付したという。 この谷戸は、子どもたちの自然体験の場ともなっていて、市立新林小学校の総合学習の授業「谷戸探検」では、18年前から同隊が企画運営を担い、3年生全員を谷戸に案内している。 3月の保全活動では、大人や学生たちがジャガイモやサトイモの植え付け、堆肥の切り返しなどの作業をした。昼食用の長ネギや菜の花の収穫は幼児たちも保護者といっしょにお手伝い。そのあと子どもたちは周りの原っぱで木登りをしたり、棒切れを拾ってチャンバラごっこをしたりして駆け回り、子育て中の母親は温かな日差しの下で赤ちゃんをあやしながら作業を見守っていた。 昼食時には薪で焚いたご飯と収穫した野菜入りの味噌汁を、子どもたちは何杯もお代わりして自然の恵みを満喫した。 農機具を寄付してくれたご夫妻との縁で、3年前から東日本大震災の原発事故の被災地・福島県田村市へ出かけて交流も行っている。 川名の谷戸の保全活動は月1回。活動参加費兼昼食代大人3百円、誰でも参加できる。活動日などの問い合わせは同事務局・八城方yatonet@mbc.nifty.com


鎌倉朝日新聞社

鎌倉の玄関口に「CIAL鎌倉」新装開店

昨年10月から改装工事をしていたJR鎌倉駅ビルが3月22日、「CIAL(シャル)鎌倉」としてリニューアルオープンした。 CIAL鎌倉は7店舗を新規に加え13店舗が出店。2階建ての1階に湘南・鎌倉の銘菓などの土産物店とコンビニ、2階に飲食店がある。 運営する横浜ステーシヨンビル・荒井稔社長は「地元の人にも観光客にも愛されるスポットにしたい」と語った=写真。


鎌倉朝日新聞社

鎌倉みほとけ紀行(69)

建長寺塔頭・正統院 十二神将像

サクラが咲こうか咲くまいか迷うような花冷えの朝、建長寺の境内奥、塔頭「正統院」さまを訪ねた。本堂正面には建長寺第十四世高峰(こうほう)顕(けん)日(にち)像が修復を終えた凛々しいお姿で坐られています。本堂や方丈の内陣の中心に仏像ではなく開山像がまつられているところがいかにも禅寺らしい風情です。人々の信仰を特定しない禅の自由な立場が感ぜられます。 さて、今回の「みほとけ」は十二神将(じんしょう)像です。像は一体のみですが、鎌倉時代の作であろう像は損傷なくとても力強く堂々としたものです。 実は当像は20年ほど前に正統院への客仏(きゃくぶつ)(お客様)で、和尚さまが修行された京都大徳寺と縁ある信者の方が正統院へ寄贈された「みほとけ」なのだそうです。 十二神将は衆生を病から救う薬師如来の十二の大願に応じて、薬師如来を敬う衆生を守護する十二体の武神であります。  和尚様がお話されましたが、ここには一体しかないけれど、元はどちらかの薬師如来や日光・月光菩薩と共にこの十二神将が薬師さまをずっとお守りされておられたようです。お話をお聞きして、縁あっておみえになったこの神将は一体ですが、こうして正統院を静かに見守ってくださっているのだと思うと温かな気持ちになれました。 像は険しい表情で兜や鎧を身につけ、いつでも戦えるようなお姿ですが、それは薬師如来や菩薩たちの邪魔をする仏敵に備えておられるのです。 「みほとけ」には静かにお坐りになる像もありますが、こうして、いますぐにも救いにゆくぞ、見ていられない、とばかりに足を踏み出しておられる像もあるのです。それぞれの立場で我々の苦悩や迷いをいつも見守ってくださっているのだと思うと心強くなりました。 寄木造、玉眼。像高約83㎝。詳細不明。


鎌倉朝日新聞社

史跡を案内する筆者

かまくらの不思議を歩こう①

不思議に満ちた町「鎌倉」

はじめに
鎌倉は、富士や箱根の火山活動が続いていた頃から、人が住み、歴史を刻んできた町です。気候温暖、海山にも恵まれています。今やそれが資源となって、鎌倉を観光の町に仕立てています。 鎌倉観光のメニューは、実に豊富です。寺や社に始まり、建物、仏像、絵画、文学、切通しなどの考古遺跡、草花、巨木など…。近頃は、路地、ショッピング、グルメの町としても人気です。鎌倉を訪れる人々は、それぞれにテーマを持って楽しんでいるようです。 これに新たなメニューを加えようというのが、このシリーズのねらいです。新メニューとは、今流行り言葉を借りれば「パワースポット」。 しかし、これにも二種類あるようです。一つは、歴史が生んだ風景や空気、いわば雰囲気といったものから来るパワー。歴史などを知って初めて感じるパワー。ひとまず「知的パワースポット」としておきましょう。

今宮神社の空気
例を挙げてみましょう。鶴岡八幡宮の北に「今宮」と呼ばれる社があります。駐車場と鶴岡文庫の間を入った道の奥です。「新宮」とも書き、鶴岡八幡宮の末社の一つです。祭神は承久の乱に敗れ、それぞれ隠岐、佐渡、土佐に流され、現地で亡くなられた後鳥羽、順徳、土御門の三天皇です。 承久の乱は、源実朝が暗殺された事件を機に京方が倒幕の兵を挙げた戦ですが、脆くも敗れ、名実ともに京・鎌倉の立場が逆転した戦いです。天皇の恨みは尽きず、殊に倒幕の中心だった後鳥羽天皇は、死後、怨霊と化したといわれます。 鎌倉幕府が記した「吾妻鏡」には、後鳥羽天皇が崩御された翌月、鎌倉の空に長さ三mの光の帯が飛び、京都討伐の大将だった北条泰時が病に倒れたとあります。断食の上、頭に焼石を乗せ、自ら命を絶たれた順徳天皇の怨霊も、加わったかもしれません。 今宮神社は、三天皇の鎮魂のため創建されました。宝治元年(一二四七)四月でした。この直前にも、羽蟻が乱舞し、黄蝶が群れ飛び、由比ヶ浜の水が血のごとく染まり、鎌倉中が大騒ぎしたと、これも「吾妻鏡」が伝えています。

天狗堂の森
今も社を包む空気は独特です。水戸光圀が編纂した「新編鎌倉誌」にも、「…社の後ろは深谷也。一根にして六本に分れたる大杉あり。魔境にて、天狗此に住む」とあります。天狗の魔境は、「太平記」に護良親王と側近の霊が天狗となり、仁和寺の六本杉に集い、足利直義を亡ぼす相談をしたという場面とそっくりです。歴史や文学を通して見ると、史跡や遺跡の発するパワーは強まります。 もう一つのパワースポットは、霊的なものです。こちらは理屈をこねても始まりません。まずは体験から入ることにしましょう。幸い導き役に、「アースパワー・フィーラ・オオネ」こと、大根弘行師がおられます。宇宙、天地に通じるエネルギー、すなわち「気」を求めて活躍している方です。 次回は、ミスター大根師と一緒に鎌倉の不思議めぐりに出かけましょう。

大貫昭彦さん プロフィール
1938年横浜生まれ。國學院大学文学部卒業後、教職につく。現在は鎌倉の花木、歴史、史跡、文学などを解説する著述、カルチャースクールや寺社めぐりの講師などの活動を精力的にしている。


鎌倉朝日新聞社

昭和初期の貴重な映像など

「長谷寺のちょっとむかし展」

鎌倉市長谷の長谷寺の観音ミュージアムで5月14日まで「長谷のちょっとむかし展」が開かれている=写真。日本最大級の十一面観音菩薩で知られる長谷寺が、幕末から明治・大正・昭和の時代の中で、地域とともにどのような変遷を辿ったかを写真や絵図、資料、映像などで観覧する。 明治の頃の長谷寺参道の風景、関東大震災の被害状況、観音堂の用材を山形県から列車で運搬する風景や由比ガ浜通りを牛車で運ぶ様子、本尊開眼供養などの写真ほか、昭和の観光パンフや絵葉書などを展示している。 初公開の昭和初期のフィルム映像では、庶民のくらしぶりや、冠婚葬祭などの様子がうかがえる。長谷寺門前の老舗乾物屋「石渡源三郎商店」の先代がカメラの同好会で仲間と撮影した6時間以上ある映像を約20分に編集し、場所などを解説するテロップを付けた。 町の風景、海水浴場、別荘族のくらし、小学校の運動会、鎮守の祭り、白装束に角隠しの女性衆と羽織袴姿の男性衆の葬儀の行列、大船撮影所の俳優、鎌倉カーニバルなど、当時の活気ある生活が実感できる。
問い合わせ観音ミュージアム 0467・22・6100


鎌倉朝日新聞社

大正時代のステンドグラス補修に

由比ガ浜の鎌倉教会会堂

日本基督教団鎌倉教会会堂(由比ガ浜2―2―6)のステンドグラスが修復のため、3月上旬取り外された。 会堂正面講壇上の壁上部に設置された3枚のステンドグラスで、1枚の大きさは幅54㌢、高さ110㌢ほど。中央に十字架と王冠、月桂樹、両脇の2枚に葡萄が意匠されている=写真。 制作者は知られていなかったが、10年ほど前、ステンドグラスの歴史研究家田中千代さんが、「日本初のステンドグラス作家」と言われる小川三知(1867~1928年)の作品として探し当てた。三知の日記に記されていたという。この作品は三知の晩年の傑作の一つとされている。 同会堂は、関東大震災で倒壊した前の建物にかわって1925年(大正15)にハリス記念鎌倉メソジスト教会会堂として建てられた。戦前のプロテスタント教会会堂の代表例の一つで、鎌倉市の景観重要建築物に指定されている。同教会では会堂とステンドグラスの修復・改修費用を募っている。
問い合わせ同教会 0467・22・1346


鎌倉朝日新聞社

サクラ貝の獲れるきれいな海に

葛原岡神社が海岸清掃

由比ガ浜の鎮守・葛原岡神社が3月3日、崇敬会や商店会らの協力で由比ガ浜海岸の清掃作業をした=写真。 同神社では鎌倉の海岸のサクラ貝を使った御守りを授けていて、日ごろの海への感謝と、サクラ貝のとれるきれいな海を祈願して行ったもの。1時間ほどでゴミは袋いっぱいになった。作業中、サクラ貝をみつけて喜ぶ巫女の姿もあった。


鎌倉朝日新聞社

昨年パリでの「忠臣蔵茶会」を再現

鎌倉彫の展示も

鎌倉市浄明寺の旧一条惠観山荘で3月12日「忠臣蔵茶会」が開かれ、約120人が参加した=写真。日仏茶道交流会が昨年12月にフランス・パリとアルジェリアで開催した茶会の再現で、現地へ行かれなかった協賛関係者からの要望を受け、松の廊下で刃傷を成して切腹となった浅野内匠頭の命日3月14日に因んで開かれた。 大石内蔵助や浅野内匠頭の書状などの資料や、鎌倉彫作家・木内史子さんの桜文鉢などの作品が展示され、作家からの解説もあった。茶会には歴史に因んだ掛物、香合、茶杓や茶椀などが用いられた。在日アルジェリア大使のモハメド・ベンジェリフ氏は、席主の裏千家・森宗勇さんからの説明に熱心に耳を傾け、「このような貴重な機会に招かれたことを感謝する」と礼を述べた。旧久留里藩主黒田家の18代当主・黒田英志さん(69)は「心が洗われるような気がした」と話した。 森さんは、忠臣蔵と鎌倉との縁に触れ仮名手本忠臣蔵の第一幕が鶴岡八幡宮を舞台にしていること、吉良上野介の茶会の情報を山田宗偏がもたらしたことなど説明した。


鎌倉朝日新聞社

木版画 藤本宿

谷戸の風(45)

日本の春  山 内 静 夫

暦の上からでも三月と言うと〝春〟を感じるものだが、どっこい、簡単にはそうはいかない。今年も正にそうである。二、三日バカに暖かな日があったが、三月十日を過ぎてから寒さが逆戻りしてきた。三寒四温というような古い言葉が言われたりしたが、実状は四温の方がなかなか顔を見せず、関東でも時折雪がちらつくような日が何日かあった。気持ち体も一端緩んでしまうと、なかなか逆戻り出来ないもので、余計に寒さを感じる。 就中(なかんづく)三月十五日の日の寒さはこたえた。日課のように家の前の私道を歩くことにしているが、この日だけはあまりの風の冷たさに予定の半分で退散した。 それにしても、総体に日本の気候はどうなっているのか、四季の移り変りの何とも言えない〝いい日和〟というのが無くなってしまいそうで寂しい。暑い寒いしか表現することばがいらないのでは、この美しい自然をもつ日本という国が勿体ない。俳句歳時記を持ち出すまでもなく、日本語の微妙なニュアンスをもった詞(ことば)が数えきれない程ある筈だ。日本語の美しさこそ、日本の国土の美しさに他ならないと思う。 今の日本は、残念ながら、美しいものが社会、文化から消えていっているように思えてならない。今の日本に、或るいはこれからの日本で美しいものをホめるなら、スポーツの世界ではないだろうか。若いアスリート達がそれぞれの道で、一途に己のなしうる事を追い続けて精進する姿、枚挙に暇(いとま)ないが、その若さ溢れる姿こそ、美しいものに違いない。徒(いたず)らに、金メダルを目指すだけの姿は、美しくないが。


鎌倉朝日新聞社

芥川龍之介が最初に描いたカッパ「水虎問答の図」=「新潮日本文学アルバム」より

文学つれづれ(149)

『桃太郎と一寸法師』(5)

だから私は惨めな捨て子、または日の目を見ずに死んだ胎児が、川を流れて行ってどこかで拾われて、やがて大きく成長して立派な若者になっているにちがいないという、子を捨てた母の願望がなければ、日本の「小さ子」の話は生じなかったのだと主張したいのである。 あるいはそう考えなければ子供がかわいそうで、そして自分がみじめで生きてはいけない、母の暗い情念の中から「小さ子」は蘇生したのだと言いたい。外から説明するだけでなく、我々自身の情念の中に説明の根拠を見つけるべきだというのが、私の方法論なのである。 そう考えて初めて、なぜ「水の中から、美しい上臈(じょうろう)が小さい、本当に小さい一人の児を抱いて現れ」たかも理解し得るし、各地にある産女(うぶめ)の話で、やつれた若い母が子を抱いてしょんぼり立っていて、通りかかった人にこの児を抱いてくれと頼み、頼まれた者が、その子が普通の人ならばとても我慢ができないほどに重くなるのを、じっと辛抱して女の帰ってくるまで抱いて待って居ると、非常に喜んで厚く礼を述べ且つ報酬をくれる。報酬は取れども尽きぬ金財布などであった場合と、その家に遺伝する大力の筋であった場合と、又二つに分かれているのである。 この産女が現れたという場処も、往々にして淵の上や池の堤、又は橋の袂などと言って、どうやら水の神と縁があったらしいが、これまでの人たちはその一致には心付かなかった」と言い、「産女が何のために我が子を人に抱かせなければならなかったかが、次第に解しにくくなった」としていることも私の説によれば解決することができる。 私の考えでは、水の中から現れた上臈や産女は、幼な子を失った母親、または胎児を流してしまった悲しい母親の姿なのである。彼女たちは自分の「宝物」を心ある人に抱いてもらいたかったのであり、抱いた子供が重くなってきたのは、死んでしまった本当に小さい幼児や胎児が、母親の心の中で「僕も生きたんだよ!」とはかない自分の存在を精一杯主張しているのであり、また母親が、死んでしまった自分の子供の存在を、心ある人に訴えているのである。 子棄てや子殺し、異常出産や堕胎は、人間の歴史とともに実におびただしい数にのぼっていることは疑いもない事実であり、特に日本の場合、それらの多くの子供たちは、後にみるように日本の風土を縦横に流れる河川に棄てられたに違いないのである。現在のようにコンクリートの堤防で人と川を区切ってしまった我々には想像しにくいが、良きにつけ悪しきにつけ日本人は川とともの生きていたのである。 河童(カッパ)についても、私は川の中への捨て子だと思っている。柳田は『桃太郎の誕生』の中で「諸国の谷川の地名に小僧淵というものが幾らもあって、中には川童という妖怪が現れ、人を捕ったという類の口碑を伝えて居るものもあるが、その多くはもう由来不明になって居る」と言っている。昔の子供たちの遊び場としては、川は最も手近で魅力に富んでいたので、それゆえに最も危険に満ちた遊び場でもあった。現代でも夏休みになると川遊びでおぼれ死んだ子供たちのニュースが後をたたないが、昔はその数は比較にならぬほど多かったに違いない。
(神奈川歯科大名誉教授)


鎌倉朝日新聞社

撮影でまちの魅力を体感

パナソニック社が葉山町と連携

町を歩いて撮影を行い、ネット上に画像投稿をしながら葉山の魅力を体感する「フォトフェス『いつかは葉山へ』」が3月5日、葉山しおさい公園で開かれた=写真。 東京五輪の公式スポンサーでもあるパナソニック社と葉山町が、同町の魅力発信を目的とする事業展開をしていくことで連携・協力協定を2月15日締結し、それに基づく初の企画。 参加者約40人は、写真家佐藤仁(よし)重(え)氏のアドバイスを受けた後、用意された同社製のカメラで、しおさい公園を基点に海岸沿いのエリアを撮影。画像はインスタグラム上に投稿され、コンテストが行われた。審査結果を待つ間、園内の茶屋で同社の最高級オーディオから流れる音楽や、日本一のバリスタと日影茶屋のスイーツを楽しむコーヒー講座で交流を深めた。 約3百点の応募作品から上位5位が表彰され、カヌーを漕ぎだす人々をカラフルに捉えた横浜市在住の朴繁さん(49)が優勝した。(K)


鎌倉朝日新聞社

長老が語る戦争の爪あと

接収前の池子の森の暮らし

逗子市の米軍池子住宅地区の共同使用地約40㌶は、「池子の森自然公園」として昨年3月、土日休日限定で緑地エリアが開園し1年を迎えた。3月18日、同園で逗子市池子接収地返還促進市民協議会(菊池俊一会長)主催の研修会「接収前の池子の森の暮らし」が行われ約15人が参加。現地見学しながら幼い頃に同地域に住んでいた80歳前後の市民3人に話を聞いた。 1938~45年に接収地から強制移転させられたのは69世帯。当時の柏原(かしわばら)地区に住んでいた鈴木久彌(きゅうや)さん(81)は「この土地のことを語れるのは私が最後だと思う」と話し=写真、物資不足で建物を建設できなくなった軍が谷戸のやぐらを利用して軍事施設を作ったこと、「4カ月以内に立ち退きを命ず」という紙1枚の通達に逆らえず、先祖伝来の土地を奪われた柏原12軒の強制移転の経緯、造成工事に従事させられていた中国・朝鮮・台湾などの外国人との関わりなどを語った。鈴木さん宅の冠木門(かぶきもん)は蘆花記念公園の郷土資料館に寄贈移築されている。 鈴木さんは「少ない予算では自然を守れない。全面返還でなく共同使用の形で良いと思う。市民が知恵を集め、汗を流して利用していく姿が理想」と故郷を未来の市民の力に託す重みある言葉で研修を締めくくった。(K)


鎌倉朝日新聞社

【寄稿】地球倫理推進賞を受賞

鎌倉てらこや事務局 小木曽駿

第20回地球倫理推進賞贈呈式(一般財団法人倫理研究所主催)が2月25日、新横浜プリンスホテルで行われ、鎌倉で小・中学生を対象に地域総がかりでの青少年育成事業に取り組むNPO法人「鎌倉てらこや」(上江洲愼理事長)が、国内活動部門で受賞した=写真。 鎌倉てらこやは、2003年に設立、鎌倉ならではの文化や伝統を活かした建長寺や光明寺での合宿や、行政と連携しての学童保育施設のサポートなど、様々なプログラムを提供している。 上江洲理事長は、「地域全体で子どもを見守り育くむ『てらこや』を通して、自分らしく社会を生き抜く力を一人でも多くの子どもたちに身につけてほしい」と語った。


鎌倉朝日新聞社

「ひと」 85歳で初の作品集教師と画家を奔走した

熊沢淑(くまざわよし)さん

神奈川県立近代美術館賞を3回受賞するなど多くの受賞歴がある。昨年末、85歳で初の作品集「風(フウ)―異次元(イジゲン)」を出版した。小学校の教師を勤める傍ら描き溜めた作品が収められる。出版記念会や個展を控え忙しい日々を送る。 大磯町の呉服商の次女として生まれた。県立平塚高等女学校に進んだ。学制改革で県立平塚江南高校となり、1950年に卒業。大学へ進学する予定だったが家庭の事情で断念。町立二宮小学校の助教諭になった。「たまたま募集を知り、面接を受けた。自然の流れだった」。数年をかけて正式な教師の免許を取った。同小学校は図画工作科指導法の研究校に指定されていた。指導方法がわからず、講師だった横浜国大の故小関利雄教授に相談すると「自分で描かないとわからない」といわれた。近くの画塾へ通った。「もともと絵を描くのは嫌いではなかった」。絵画との本格的な出会いだった。同小学校では教え子全員が何らかの展覧会に入賞、入選。「親からも喜ばれた」。平塚市立富士見小学校でも同様だった。 藤沢市立鵠洋小学校時代の1968年、県女流美術展に初出品した2点が入賞。半具象だった。以後は抽象の世界に入っていく。竹の葉がひらひら落ちてくる光景に心がひかれた。「風は見えない。においもない。その軌跡をイメージした絵を描きたい」。  大道小学校時代は造形教育について本格的に研究に取り組んだ。藤沢市教育委員会では指導主事として活躍。教師と画家の二足のわらじをはき、走り回った。1992年に藤沢市立片瀬小学校長を定年退職。その後も藤沢市教育文化センター教育相談研究員、県社会教育委員、県生涯学習審議会委員を務めるなど活動は多岐に及んだ。 カンバスにアクリル絵具を塗った下地に鉛筆で薄く描いた繊細な作品、大画面のカンバスに大きな筆や家庭用の箒で描いた大作。県立近代美術館賞をはじめ新制作展では新作家賞を3回受賞するなどして会員となった。作品集には「風立ちぬ」「光を求めて」「風を描く」「風を縫う」「風と共に生きる」のパートに分けて81点が収録される。 4月20日に藤沢市内の料理店で出版記念会、7月には横浜の画廊で個展が開かれる。 「作品集は一つの区切り。これまでの蓄積をもとにさらなる深み、飛躍を目指したい」。淡々とした語り口ながらも、秘めた思いが伝わる。本名は熊澤淑子。藤沢市高倉。
文・写真 浅田勁


鎌倉朝日新聞社

健康百科通信(95)

共同作業
  総合内科専門医 須藤 博

外来では不思議な症状で受診される患者さんが時におられます。 先日「手足がぱんぱんになっている」という訴えで高齢の男性が受診されました。当初、症状の意味するところを私は理解できませんでした。医学の素人である患者さんがうまく説明できないのは当然です。それをどう医学的な意味にとらえ直すかは内科医のウデの見せ所です(実際にはそれが難しいのですが)。 こんな時、我々は聞き方をいろいろ変えて患者さんのコトバの意味を理解しようとします。いわば患者さんとの共同作業です。結局その方は甲状腺機能低下症という病気と判明しました。不足している甲状腺ホルモンを補充すると症状は消えてしまいました。 思わぬ症状であっても問診を手がかりに病気の可能性を疑って検査を行い,うまく診断できれば治療に直結します。問診は内科医としての醍醐味といえます。また患者さんの立場からみれば,ご自身が感じている症状を「いかに医師に正しく伝えるか」それは病気の診断にとても役立つことなのです。

大船中央病院 院長
鎌倉市大船6―2―24
0467・45・2111


鎌倉朝日新聞社

鎌倉国宝館外観

鎌倉朝日新聞社
鎌倉朝日新聞社
鎌倉朝日新聞社

神将立像・子神

鎌倉朝日新聞社

貴重な文化財を災害から守る

開館から約90年、鎌倉国宝館

鶴岡八幡宮の境内、東側の森の中に静かに佇む奈良・正倉院風の建物。鎌倉市が運営する鎌倉国宝館の学芸員阿部能久さんにうかがった。

建物自体が国の登録有形文化財

このような施設は普通美術館とか博物館という名称が付けられていますが、「国宝館」と名付けられた経緯は。

国宝館は1928年(昭和3)に開館したのですが、この当時は国宝の規定が現在とは異なっていて、現在の基準では重要文化財にあたるレベルの歴史遺産の品々が国宝とされていました。戦前は、今よりも国宝の数が多かったのです。「旧国宝」という呼称は、その名残です。現在、当館には重要文化財に指定されている品々が約9百点所蔵されていますが、これらの品々が、開館当時は国宝でした。所蔵品のかなりの部分を国宝が占めていたのです。そのような裏付けがあったことが館名の由来と言えるかと思います。当時としては、看板に偽りはなかったと思います。

どのような経緯から誕生したのでしょうか。

当館開館の5年前、1923年(大正12)に関東大震災が発生し、鎌倉の寺や神社が大きな被害を蒙りました。当然これらの寺社にあった宝物も大きな被害を受けたので、そこから現在ある国宝館のような、寺社にある貴重な品々を災害から守り未来へ伝えてゆける施設をつくろうという声が、鎌倉の地域住民が中心となって起こりました。当時は、このような博物館にあたる施設は、上野、京都、奈良の国立博物館を除きほとんどありませんでしたので、先進的な活動でした。設立に際しては「鎌倉同人会」はじめ多くの方々からの寄付が寄せられました。

どのような品々が何点ぐらい収容されていますか。

古文書などが何百点とあったりしますので1点1点確認するのは難しいですが、1000件以上保管しています。当然仏像が多くメインの収蔵物で、その他、寺にあった貴重なものをお預かりしています。文机や香炉、花瓶など寺の調度品で重要文化財になっているようなものも多数お預かりしていますが、絵画、古文書の類が中心を占めています。 ―いつ頃作られたものですか。 鎌倉時代以降の品々が中心で、それから室町時代にかけてのものがメインとなっています。 仏像は、平安時代に造られた仏像もありますが、鎌倉時代のものに貴重なものが多いです。古文書では、円覚寺の文書を大量にお預かりしています。

鎌倉ならではの仏像が

仏像などでは、造られた時代による特徴が随分現れているのでは。

当館でお預かりしているのは鎌倉の寺のものですので、鎌倉を中心にした場所で作られているものが多いです。それまでは京都や奈良が仏像を作る中心地でしたが、鎌倉という土地の特徴と時代の特徴が両方出ている仏像が多いです。

具体的には。

展示場でご覧いただくとよくわかる通り、十二神将が周囲をお守りしてその中心に薬師三尊が飾られています=写真左上。そして中央にお立ちになっているご本尊は平安時代の作品で一木(ぼく)造りと言って一本の木から造りだされたものです。たいへん大きくスマートなお姿ではありますが、一本の木から造るのであまり大きな動きのある姿が造れません。材木の形に全体像が左右されるのです。それに対して十二神将像は鎌倉時代に慶派の仏師が造ったものですが、寄木造りといって足なら足を、手なら手だけを作って、そのパーツを集めて組み上げ、いまにも動き出しそうな躍動感のある姿を造り上げています。制作技法の違いで逞しい感じや躍動感、肉感的な表現が可能になったということでしょう。 目も、本尊像は彫刻ですので半眼で、はっきりしない感じですが、十二神将像には玉眼が入れられています。これによって実際の人の目のような感じになり、より写実的になっています。 中世に東日本の首都的存在だった鎌倉、そこで花開いた仏教文化を今に伝えるものとして貴重な存在と言えるでしょう。

貴重な保存資料ですが、鑑賞のポイントは。どこに注目して観てもらいたいですか。

都市としての鎌倉の存在価値が大きかった時代のもの、政治の中心地なのでそのようなものが集まってきたという点もありますが、そこに鎌倉の歴史の一端が見られますしその時代の優れた作品を目にすることができるのです。鎌倉の都市としての繁栄を今に伝えるもの、歴史を語るものとして観ていただければと思います。

国宝館で肉筆浮世絵を見よう

国宝館は浮世絵も保存しているようですが。

浮世絵は一般的に版画作品として江戸時代から幅広く人気があったのですが、その中の特殊な分野として絵師が実際に筆を取った作品が肉筆浮世絵です。これは当然版画と比べて数が少なくたいへん貴重なものです。それを専門的に収集していた氏家武雄さんという方のコレクションが当館に預けられています。 氏家さんは実業家で、趣味で肉筆浮世絵を収集していましたが、価値ある貴重な作品群が自分が亡くなった後に散逸しないようにとの意志で保存のための財団化を考えられていました。そのような状況の中で1974年(昭和49)、同氏と鎌倉市の協力のもと当館内に「財団法人氏家浮世絵コレクション」が設置され、氏家さんが収集したコレクションが財団所有として当館に預けられました。

収集作品数は。

180点です。

鑑賞お薦めの作品は。

菱川師宣や喜多川歌麿、歌川豊広など、江戸時代の有名絵師の作品が沢山ありますが、この中では葛飾北斎の作品が人気もあり、貴重なものでしょう。特に「酔余美人」=写真上=が代表的なものです。小さな作品ですが、色のグラデーションですとか描き込みの細かさから北斎の傑作の1点と言われています。 北斎は有名な「冨嶽三十六景」のイメージが強いですが、先の「酔余美人」同様「桜に鷲図」も北斎らしいのではないでしょうか。鷲の表情は明らかにデフォルメですが、部分的に見ると鼻の具合とか、鳥の足の高い写実力が分かります。そういう裏打ちがあって「冨嶽三十六景」のような作品が生み出されたようです。北斎の肉筆画がこれほど多く集められているところは他にないでしょう。

新年度の企画展示は。

○平常展 平成28年度鎌倉市新指定文化財 4月16日まで。
○鎌倉の至宝―優美なる慶派のほとけ 4月22日~6月4日
○常磐山文庫名品展2017 6月10日7月17日
○国宝 鶴岡八幡宮古神宝 9月1日~10月15日
○鎌倉の足利氏(仮)―初代鎌倉公方足利其氏とゆかりの寺社 10月21日~12月3日
○肉筆浮世絵の美―氏家浮世絵コレクション 平成30年1月4日~2月4日
○ひな人形 2月10日~3月4日
○仏像入門~ミホトケをヒモトケ!~ 3月10日~3月31日

どうもありがとうございました。

鎌倉国宝館  0467・22・0753


いざっ!!鎌倉てらこや(34)

「感動」と「本気」が響きあう感謝祭  上江洲 愼

鎌倉大仏殿高徳院で3月4日、NPO法人鎌倉てらこや「2016年度 感謝祭」を開催しました。 「感謝祭」は私たちの活動を支えて下さっている方々をお迎えし、1年間の活動、成果を報告しながら、日頃の感謝をお伝えする会。今年も創設時のメンバーから、今年度からてらこやに参加した大学生、親子まで、世代も立場も異なるステークホールダーにお越しいただきました=写真。 参加者数や大学生スタッフの増加等、数的な報告に加え、日々の活動の中で、子どもたちがどのような体験をし、変容が生まれているのか、私たちの理念が体現されていることをお伝えできたことが何よりでした。 鎌倉市内の学童保育政策の転換、子どもの貧困等、外部環境の変化をしっかり受け止めながら、「てらこや」らしい活動を、子どもたち「ひとりひとりに、ひとりでも多く」届けること。それから、「課題(眼前の現象)解決に焦点をあてるのではなく、物語をつくる」ことを、今後の方針として私から示させていただきました。 グッドデザイン賞、地球倫理推進賞、文部科学大臣賞を受賞できたことに加え、(公財)前川財団様からの助成金、ジョンソン・エンド・ジョンソン社様からの助成金、内閣府の主導する「子供の未来応援国民運動」助成金を受託することができ、社会的な評価や支援をいただくことができた一年でした。その有り難さを噛みしめながらも、「トイレのスリッパを整えながら、夢をえがく」スタンスを大切にすることを誓いました。 活動を通して得られた感動と、お互いへの感謝がこだまする、素敵な感謝際となりました。ご参加いただい皆さま、いつも支えて下さる皆さま、いつも楽しんでくれている皆に心より御礼を申し上げます。

鎌倉てらこや事務局
0467-84-9746(平日13~17時)
http://kamakura-terakoya.net/


鎌倉朝日新聞社

那智の滝、最後のみそぎ滝行の様子(鎌倉市中央図書館提供)

鎌倉の失われた風景(34)

虚子の能舞台 島本 千也

鎌倉能舞台新築
行春や舞台のしたの甕の国
寒月や畑の中の能楽堂

一句目は能舞台の音響を良くするため舞台の下に埋め込んだ甕を詠んでいる。二句目は畑の中の一軒屋であった当時の情景を詠んでいる。 1914年(大正3)7月、高浜虚子は仲間十人で資金を出し合い能舞台をつくった。由比ガ浜通りから笹目の谷戸へ入った塔の辻と呼ばれた場所である。旧地番では大町199、現在の由比ガ浜1―11―19である。 その動機について、虚子は当時、腸の状態が悪く薬石に頼ることなく能楽に遊ぶことによって直そうと考えたことによると書いている。仲間十人とは島村久・本田親済・本田あふい・山崎楽堂・富岡・松平・楢原などで、それぞれ奥さん連中も参加している。年に2、3回「盛久」「安宅」「胡蝶」「松風」「羽衣」「經政」などの本格的な会を催し、途中に囃会や謡の会も催している。宝生九郎や櫻間左陣、松本長、宝生新、観世元規などの専門の能楽師も舞台に立っている。 虚子は「鎌倉の一日」(大正6年3月)という写生文で能舞台を描いた。その中に、能舞台の土地について鎌倉時代「幸若舞の小屋」が建って、それを多くの人々が見物している情景を描いている。 「同じ土地に毎年芍薬や百合が目を吹き出すといふことが不思議でない以上は、幸若の舞台のあった土地に数百年を隔てゝ能楽の舞台の出来たといふことも別に不思議なことでもないような心持がするのであった。鎌倉の能楽堂はわれ等数人の力で出来上がったものゝやうに考えているのは浅墓な考へであって、われ等の想像の及ばない或る力があって、それが春の土に芍薬の芽や百合の芽を吹き出さすやうに、鎌倉の能楽堂を此塔の辻に建立させたものかもしれなかった。さうしてその力は何であるか?」 中世、政治の中心であった鎌倉には琵琶法師や幸若舞の役者、白拍子などの芸能の民も多く集まってきたと考えられるが、その集住の具体的な資料はほとんど残されていない。場所(土地)の記憶として、能舞台の建った塔の辻の辺りに芸能の民がいたとしてもおかしくはない。大正2年8月、鎌倉に初めて本格的な劇場(鎌倉劇場)のできたのも笹目の入り口付近であった。能舞台は大正12年9月1日の関東大震災で倒壊し、その後は再建されていない。


鎌倉朝日新聞社

鎌倉市倫理法人会 通信

「いざ、鎌倉!」43 歴史と伝統のある鎌倉を梁山泊に!

大規模マンションに住んでいる私は、同じ階段を使用する住人に出会うと、笑顔で挨拶し、二言三言話をするよう心掛けています。話が弾んで、相手の思いもよらない経歴や得意技を知ることができ、豊かな気持ちになれることもしばしばです。そして、そのような人との再会を楽しみにしています。反対に、話をするのが苦手なのかぷいっと目をそらし挨拶もしない人もいます。私の見かけや態度が気に入らないのか、それとも他に嫌いな人がいて、その人に似た私を見た途端いやになっているのでしょうか? 職場や家庭でも、どうも合わない人がいるものです。思想信条や趣味の違いが決定的なことも多いですね。いずれにしても、私達が背負っている人生の重荷の一つは、気の合わない人とどう付き合っていくのか、どのようにして好きになるかに挑戦していくかです。 倫理法人会では、自分を変えること(安易に相手に合せるのではない)により、家族関係を根底から立て直し、同時に職場の社員同士の関係が見違えるほどに改善、経営状態も大きく改善された例の講話をモーニングセミナーなどで紹介しています。夫婦が愛和で結ばれていれば、会社の経営も安泰となり、大いに繁栄するという例が圧倒的に多いのです。「合わない人を好きになる」私達の誰もが持っているこの永遠の課題に果敢に挑戦しようではありませんか。 鎌倉市倫理法人会では、毎週火曜日午前6時半から由比ガ浜公会堂で、多彩なゲストによる講話(経営者モーニングセミナー)があります。講話の中で最も多いのは、「合わない人を好きになる」例の報告です。一度参加(無料)され、夫婦や家族関係、そして、経営の根本的な改善によって幸せをつかんだ実例に出会って下さい。

鎌倉市倫理法人会事務局
045・315・2433
045・315・2434


鎌倉朝日新聞社

「友情」の像

鎌倉から東逗子へ

2003年10月から約13年間、鎌倉駅に設置され、親しまれてきた「友情」の像(鎌倉在住の彫刻家岩田実さん制作)が東逗子駅に移設され、3月19日除幕式が行われた=写真は岩田夫妻。 逗子市商工会会長、沼間小PTA会長、関係者、地元小学生や市民ら約百人が除幕を見守り、フルート演奏が式典を盛り上げた。今後は、東逗子駅のシンボルとして市民に元気を与えてくれそうだ。(少年像を設置する会 岩田敬子記)


鎌倉朝日新聞社

3月14日の子育て講座

鎌倉・深沢に民間学童保育施設

母親らが運営

鎌倉市立深沢小学校そばに民間学童保育施設「ふかふか」(鎌倉市常盤145)が4月1日オープンする。 民間では市内4施設目で、市と協働で梶原子ども会館を約4年間運営してきた地域の母親グループ「梶原あそび基地」(水澤麻美代表)が、これまでの経験を活かし民間ならではの特色を持った学童保育を始めようと工務店の作業場だった建物を借りうけ、半年かけて準備にあたった。 利用は小学生で、平日は下校時から、土曜は午前8時から。定員40人。 3月11日の完成お披露目会には、町内会や地域の人など百人ほどが訪れた。水沢さんは「広くこの場を知ってもらい、地域とのつながりを持って、みんなで子どもたちを見守っていきたい」と話していた。
問い合わせ 0467・32・3830


鎌倉朝日新聞社

自然と調和した新校舎完成

栄光学園創立70周年記念事業

鎌倉市玉縄の栄光学園中学高等学校が、創立70周年記念事業として建て替えた新校舎が3月中旬完成した=写真。4月から新校舎での授業がスタートする。 同校は1947年、横須賀市田浦の旧海軍施設跡に誕生。1964年に現在の地に移転したが、半世紀を経て校舎の老朽化にともない、70周年を機に新築した。 新校舎はRC・木造ハイブリッド構造の2階建て、本校舎棟と西棟の2棟で構成されている。設計監修は同校卒業生の建築家・隅研吾氏で、周囲の自然との調和を企図。 7期生の奥田斐(よし)規(のり)さん(77)は同期15人と内覧会に訪れ「このすばらしい環境でよい人材を育ててほしい」と話していた。


鎌倉朝日新聞社

だんかづら

ソフィー(左)とウィリーを引き取ったのは11年前。ウィリーはおっとりでマイペース。ソフィーは少し神経質で、人の多い場所は苦手…。ドライブとマッサージが好きな2匹は今日もハッピーです。
長谷 石田さん方


鎌倉朝日新聞社

画廊・ギャラリー

●ギャラリー一翠堂22
~4月2日春のハンドメイド服展4月6~12
日高梨良子硝子展
22・3769
●村田良策記念アトリエM
4月6~30日復活祭を描く
村田佳代子作品展
22・1759
●銀の鈴ギャラリー
4月15~30日刊行記念写真展「四千年のパワースポット 霊峰大山」
銀の鈴社 61・1930



始めましょう

▼クラシックの発声と歌
月1回・金曜午後・きらら
鎌倉・3千円・指導
亀田眞由美 鍵和田 045・891・7458
●鎌倉カンツォーネ
発声法から学びます。月2
大船学習センター。
入会随時。大平 0466・22・6172 ●鎌倉陶芸教室(材木座)
水~日曜  午前・午後。
月1回コース・体験教室あり。
HPも。藤田平 24・0288



お知らせ

●漁協の朝市
▽4月2日10時、鎌倉パークホテル駐車場。鎌倉漁協 22・3403
▽6・20日10時、腰越漁港。腰越漁協 32・4743
●鎌倉山・七里ガ浜・桜ウォーク 4月6日10時、鎌倉山バス停前。2千8百円(昼食付)。
申込は鎌倉五條 31・9441。
問合せ かまくら桜の会 23・2530
●湘南モノレールで行く!江の島・五頭龍伝説ゆかりの地 4月20日9時半、西鎌倉駅改札左スズキヤ前。5百円(交通費別途)。4月18日までに申込。
湘南モノレール 45・3342
●救急法救急員養成講習
5月3~5日9~17時半
鎌倉市福祉センター。無料。要申込。
日赤鎌倉市地区事務局 61・3958


鎌倉朝日新聞社
鎌倉朝日新聞社

み る

▼川喜多映画記念館
▽企画展「鎌倉映画地図」7月2日まで。鎌倉を舞台にした映画名作の数々を、鎌倉の懐かしい風景写真とともに振り返る。3百円。▽映画4月1・2日「麥秋」、11~13日「辻が花」14~16日「狂った果実」25~27日「黄色いからす」28~30日「喜びも悲しみも幾年月」千円。▽「鎌倉の映画人 父 佐多啓二を語る」中井貴惠さんと元小津組プロデューサーの山内静夫さんが佐田啓二さんの想い出を語る。
23・2500
▼ハリスあーとくらぶ展
4月1日10~16時、2日12~16時、3日10~13時、ハリス記念鎌倉幼稚園ホール。同園の絵画造形教室の作品展。無料。
同園 22・1346
▼七彩会絵画展
4月4~9日鎌倉生涯学習センター。稲村ヶ崎、七里ガ浜在住の会員13人の洋画展。
野崎方 31・2976
▼きものたかはし
「春の装い展」
4月13~17日10~18時、ギャラリーやまご( 22・1772)。良質なリサイクル着物やリメイク素材など多数販売。
▼第47回鎌倉蒼美展
4月18~23日10~17時、鎌倉生涯学習センター。会員45人の水彩・油彩・アクリル画・パステル画など約70点。無料。
事務局 43・3413
森典生さん「光徳沼」
▼第17回三渓会書画表装展
5月3・4日鎌倉生涯学習センター。鎌倉の老舗表具店で過去1年間に表装された書画の銘品を紹介。東大寺管長狭川明俊、高浜虚子、松林桂月らの掛け軸など約40点。入場無料。
三渓堂表装研究会 22・3709
円覚寺管長足立大進書
▼凌波の会 四月展
4月21~24日11~16時、ギャラリーやまご。文人画家・西松凌波さんに師事する15人の水墨画。無料。
23・6805
西松凌波
「政子を偲ぶ」
▼蓬春モダニズムとその展開―創造と革命
6月4日まで山口蓬春記念館。「霜」「飛鴨図」、初公開。6百円。
046・875・6094
▼映画
▽「広川隆一 人間の戦場」4月8日18時40分、鎌倉生涯学習センター。チェルノブイリ、福島など命の戦場を歩くフォトジャーナリスト・広川隆一さんの講演。千8百円。
ぐるぅぷ未来 川瀬方 090・1991・8857
▽「硫黄島からの手紙」4月16日14時、あーすぷらざ。太平洋戦争の激戦地・硫黄島の戦いを日本軍側の視点から描いた物語。4百円。
045・896・2121
▽「水と風と生きものと」4月18日①14時②18時半、鎌倉生涯学習センター。サイエンティスト・中村桂子の東北への旅を追ったドキュメンタリー。①で伊志良逸子さん・たなか牧子さんのトークも。千8百円。
鎌倉で映画と共に歩む会 藤本方 23・3935
▽いのちと平和を考える映画祭 4月25日14時「一歩でも二歩でも」「いのちの森 高江」 19時「クワイ河に虹をかけた男」、逗子文化プラザ。5百円。
逗子・葉山九条の会 古谷方 090・2205・4852
▼自転車の世紀展
4月9日~6月4日まで茅ヶ崎市美術館。自転車を歴史、芸術、未来の姿など様々な側面から紹介、社会との関わりを紐解く。7百円。
同館 0467・88・1177
▼生誕150年正岡子規展
―病牀六尺の宇宙
5月20日まで県立神奈川近代文学館。正岡子規の文学と生涯を作品とともに振り返る。6百円。▽「新しい子規」4月15日午後2時。同館長谷川櫂副館長の講演。千円。▽「子規最期の一年」22日午後2時。俳優瀬戸口郁さんの朗読。「仰臥漫録」「病牀六尺」など。千2百円。▽「山会」30日午後2時。現代作家4人が、子規が創始した文章錬成会を再現。千2百円。
045・622・6666
▼「文明開化 変わりゆく浮世絵の景色たち」展
4月16日まで藤沢市藤澤浮世絵館。明治時代の浮世絵の展示。無料。
0466・33・0111
▼「女性美と自然美」展
―神奈川とのゆかり
4月20日~5月24日まで鏑木清方記念美術館。明治から昭和時代の美人画を神奈川とのゆかりにふれながら辿る。代表作「朝涼」、初公開作品も。3百円。
23・6405
▼第53回鎌倉書道協会
4月25~30日10~17時、鎌倉生涯学習センター。会員75人のかな・漢字などの作品を約94点。無料。
松尾方 090・2658・6371
▼旧東伏見別邸アート展 ICON/OHGUSHI
4月29・30日5月6・7日11~17時、旧東伏見別邸。同邸の有形文化財登録を記念した葉山在住アーティストOHGUSHIの絵画展。千円。 ▽ライブペインティング4月29日13時。
事務局 046・876・697



第59回鎌倉まつり

4月2日 13時半 頼朝祭俳句会(頼朝公報恩会) 鶴岡八幡宮
8日 14時 灌仏会(花祭り)(市仏教会) 建長寺
9日 9時半 弓道大会 鶴岡八幡宮
9日 10時 行列巡行(下馬四つ角~八幡宮) 若宮大路
9日 12時 鎌倉まつり開催式 鶴岡八幡宮
9日 13時 2017ミス鎌倉お披露め 鶴岡八幡宮
9日 15時 静の舞(花柳花紀人・鎌倉芸能連盟) 鶴岡八幡宮
13日 10時半 頼朝公墓前祭(頼朝公報恩会) 頼朝公墓前
15日 10~15時 野点席 表千家流 鶴岡八幡宮
15日 10~15時 野点席 裏千家流 大仏殿高徳院
15日 10~15時 野点席 裏千家流 安国論寺
16日 10~15時 野点席 橘会 大仏殿高徳院
15日 13時 義経まつり(同まつり実行委) 腰越満福寺
15日 14時 伊豆の国市子ども創作能「伊豆の頼朝」(伊豆の国市観光協会) 鎌倉宮
16日 13時 流鏑馬~武田流(大日本弓馬会) 鶴岡八幡宮

9日行列・お披露め・静の舞、16日流鏑馬開催
問合せ:鎌倉市観光協会 23・3050 http://kamakura‐info.jp/


鎌倉朝日新聞社

村田望さん

村田望ヴォーカルリサイタルVol.9

「飛翔」をテーマに

5月6日14時、神奈川県民ホール。
鎌倉市大町の村田望さんの2年に1度のリサイタルで、「飛翔」をテーマに「コンドルは飛んでゆく」「翼をください」など。ピアノ中澤美紀さん、パイプオルガン早川幸子さん。4千円。
スタジオエスポワール 090・2207・0031 


鎌倉朝日新聞社

沢木順さん

鎌倉朝日新聞社

鈴木京子さん

八洲メロディーとミュージカルナンバー

「さくら貝の歌」コンサート

5月15日14・17時、鎌倉生涯学習センター。
鎌倉ゆかりの「さくら貝の歌」作曲者・八洲秀章メロディーやミュージカルナンバーを、「オペラ座の怪人」の名コンビ、沢木順さん・鈴木京子さんほか有馬聡一朗さん、松村美知子さんらが熱唱。2千9百円。
オフィスサワキ 44・4401



き く

▼第16回みなとみらい アイメイトチャリティーコンサート
4月2日13時半、横浜みなとみらいホール。ヴォーカルとピアニストからなる「IL DEVU」の演奏。2千5百円~。
平田方 045・543・5271
▼湘南グループ日本のうた・歌・詩春のコンサート
4月8日、14時、磯子区民文化センター。歌唱や詩の朗読。「荒城の月」など。2千円。
事務局 045・846・6898
▼鎌倉交響楽団第109回定期演奏会
4月9日14時、横浜みなとみらいホール。「サムソンとデリラ」よりバッカナールなど。千5百円。
田中方 25・3512
▼チャリティー コンサートRingⅥ
3・11を忘れない
5月14日14時、日本基督教団鎌倉教会礼拝堂。チェロとピアノの独奏と合奏。ドビュッシー「チェロ・ソナタ」など。2千5百円。
同教会 22・1346
▼30周年記念小さな小さな音楽会
4月29日12時、逗子文化プラザホール。無料。知的障害者のピアノ発表会。幼児入場可。
成田方 046・873・5483


鎌倉朝日新聞社

安田菜津紀さん

まなぶ

▼第288回中村天風心身統一法鎌倉特別講演会
4月9日14時、鎌倉商工会議所ホール。心と身体の真の健康を獲得する方法を今川得之亮講師が講演。無料。要申込。
天風会鎌倉賛助会山本方 44・4461
▼坂東眞理子 講演「女性の力 世界を変える」
4月22日13時半、鎌倉婦人子供会館ホール。昭和女子大学・坂東眞理子総長の講演。千80円。要申込。
22・0507
▼国宝館スペシャル解説
「鎌倉幕府と慶派のほとけ」
4月22日10時、鎌倉市中央図書館。鎌倉国宝館特別展「鎌倉の至宝」の見どころを学芸員が解説。無料。要申込。
25・2611
▼第7回歴史講演会
「神武寺をもっと知ろう」
4月9日10時、逗子市民交流センター。神武寺・土屋慈恭副住職が神武寺の歴史を講演。5百円。
逗子の古文書・公文書等の保存と公開を進める会 046・871・9674
▼鎌倉平和推進実行委員会開催講演会
「写真で伝える、世界・東北の〝今〟」
5月3日14時、鎌倉生涯学習センター。東南アジア・中東などの貧困難民問題や震災後の陸前高田を取材するフォトジャーナリスト・安田菜津紀さんが映像とともに平和を語る。5百円。
市文化人権推進課 61・3870
▼第5回東洋と西洋比べて語る民俗学「色は語る」
4月29日10時、鎌倉生涯学習センター。風土を表す色をテーマに、民俗学研究家・佐伯仁さんが講演。5百円。要申込。
自然環境と人間生活を考える会 090・4710・3790
▼鎌倉柳田学舎公開講演会「神話と昔話―柳田国男を介して」
5月7日14時、鎌倉市中央図書館。千葉大学・三浦祐之名誉教授が、柳田国男の昔話研究を通して神話と昔話の関係を講演。無料。要申込。
同館 25・2611


鎌倉朝日新聞社

大和桜

季節の心⑩

話には〝裏〟がある  佐伯 仁

西日本を襲った豪雪も去り、桜の季節が到来…花見の宴に心は弾みますが、桜は農作業の開始を告げる役目も果たします。  その役は〝種蒔き桜〟〝田植え桜〟…先祖が名づけた名前ですが、農作業の手伝いと共に、昔話の花咲爺は貴重な知恵も教えてくれています。 キーワードは〝灰〟、爺さんは灰を撒き枯木に花を咲かせ、殿様は仰天…この昔話の故郷は漢方薬の国、中国です。以前、灰に関する文献を調べた際、灰を使った漢方薬がいくつかありました。 灰と一緒に薬石の粉末をまぜ、糊状にしたものを湿布すると、歯痛、皮膚病に効果ありとか…。 わが国でも木灰は日本酒を造るときに使い、また「万葉集」には、紫の染料を得るため、椿の灰で処理したとあります(巻十二・三一〇一)。 ひょっとすると、花咲爺さんは、薬づくりの名人だったのかも… 遠い昔、村の古老が灰を使った特効薬を領主へ献上し褒美を貰ったという実例があったのではないでしょうか。それで褒められた、という逸話が昔話を生んだと想像するのも、生命力溢れる桜の季節にはふさわしいように思われます。

さまざまな事
 思い出す桜かな 芭蕉


鎌倉朝日新聞社

吉井瑞穂さん

第3回レゾナンス

「鎌倉の響き」コンサートシリーズ

声や楽器が鳴り響きこだますること、他者の心に共感することを意味する「レゾナンス」をタイトルにした室内楽や雅楽の演奏会。今回3周年。 『レゾナンス、谷戸の谺Ⅲ―オーボエ、ヴィオラ、筝の響き』4月16日15時、覚園寺。吉井瑞穂さんらがバッハやブラームスの曲を。6千円。 『風の楽器のレゾナンス―トランペット、サクソフォン、ハルモニウムの響き』29日15時、鎌倉女子大学二階堂学舎。佐藤友紀さんらのトリオリサイタル。3千5百円。 『見果てぬ世界を夢見る音楽』30日15時、カトリック由比ガ浜教会。吉野直子さん、波多野睦美さんらが出演。聖歌変奏曲など。6千円。
実行委 22・5131



さんか

▼春のサクラサクハイキング
4月1日9時、湘南町屋駅。瀧口明神社など。無料(交通費・拝観料別)。
花香 45・3342
▼北鎌倉・台峯の緑をともに
▽山の手入れ4月15日10時、山ノ内配水池脇。
▽山歩き16日9時、山ノ内公会堂。北鎌倉の景観を後世に伝える基金・望月方 45・7420
▼鎌倉歩け歩け協会
▽ツツジと新緑の葉山道4月22日8時20分、亀岡八幡宮。5百円。▽10㌔ふれあいウォーク4日桜を訪ねてハイランドへ。18日仏行寺のつつじ。9時半、鎌倉駅西口時計台広場。▽5㌔はつらつウォーク11日大船発・柏尾川桜道へ。9時半、大船駅ペデトリアンデッキ。2百円。
090・2633・3715
▼第223回歌のサロン
4月12日14時、鎌倉生涯学習センター。参加型合唱とピアノ演奏。千円。
古川方 22・2131
▼義経まつり
4月15日13~17時、腰越の満福寺周辺。法要、パレード、慰霊演奏など。
実行委 33・0710
▼第25回遊行福祉まつり
4月16日9~15時、遊行寺。フリーマーケット、ステージなど。
0466・65・4774
▼てらハウス
4月1・8・15・22・29日10時、大船の千里ビル。午前学び、午後遊び。千円。
鎌倉てらこや 84・9746
▼鎌倉史跡めぐり
▽坂東三十三観音岩殿寺から安養院へ4月14・17・18・20日9時半、JR逗子駅東口。妙光寺、法性寺、大宝寺など。
▽朝比奈切通から六浦へ、 宝樹院の特別拝観19・21・24・26日9時半、鎌倉生涯学習センター前。光触寺、上行寺など。
▽浄楽寺で五体の真作運慶仏を拝観4月28日、5月1日9時半、逗子駅東口。正行院、立石不動院など。▽逗子・葉山に三浦薬師と不動尊の霊場巡り5月8・9・18・20日9時、東逗子駅。延命寺、万福寺など。5百円(交通費・拝観料別)。申込は1週間前までにハガキかFで。
鎌倉ガイド協会 24・6548F24・6523
▼フラワーセンター大船植物園の催し
▽セミナー A四季の菊作り①春の作業4月1日13時半。無料。B母の日の寄せ植え5月6日13時半。千円。C多肉植物の寄せ植え5月16日13時半。2千円。D初夏のハンギングバスケット5月23日13時半。3千円。E初夏の小品盆栽教室5月30日13時半。2千5百円。BCDEは16日までに往復ハガキで申込。入園料360円。
46・2188
▼第37回清和祭バザー
4月22日10~14時、障害者生活支援センター鎌倉清和と市立植木小学校。模擬店、アトラクションなど。
46・4891
▼第12回鎌倉路地フェスタ
4月22~30日まで鎌倉駅周辺から雪ノ下、二階堂のギャラリー・店舗など約30ヶ所で展示やワークショップなど。
事務局 23・3663
●鎌倉風致保存会の催し
▽鎌倉の緑と歴史探訪 佐助から扇が谷へ15日13時、鎌倉駅西口時計台広場。銭洗弁財天、海蔵寺など。5百円。要申込。▽みどりのボランティア
4月15日建長寺回春院、22日御谷山林。
23・6621
▼第49回慈善茶会
5月13日9~15時、大仏殿高徳院。茶券一万円。
鎌倉青年会議所 24・6464



鎌倉女子大学生涯学習センター公開講座

コース 講 座 名 日 時 料金・申込
特別 21世紀の家族と子育てを考える 5/17~7/19全7回 曜日・時間は各回ごとに設定 4,000円
4/18~5/2
神に従って生きること-イスラームの考え方 5/24・6/7・21 水曜 3回14時20分~15時50分 2,000円
4/28~5/12
ありてなければ-「無常」の日本精神史 4/26~7/26 水曜10回14時20分~15時50分 6,000円
4/3~12
地域の建築再発見(1) 5/12~9/8 金曜5回14時20分~15時50分 3,000円
4/17~27
生活リズムと健康について 5/19・6/23・7/21金曜3回10時20分~11時50分 2000円
4/25~5/9
イタリア最古のパスタを作ってみよう 9/6・20・27 水曜3回10時~11時半(20日~12時) 3,000円
8/9~23
中世の史料を読む-鎌倉幕府の記録『吾妻鏡』(27) 5/11~7/13 木曜5回13時半~15時半 3,000円
4/11~21
ヘロドトス『歴史』の世界(6) 4/27~9/14 木曜10回10時20分~11時50分 6,000円
4/4~13
『万葉集』の歌びとたち(7) 5/8~7/10 月曜10回14時20分~15時50分 6,000円
4/7~18
有性生殖の進化史-微生物からヒトまで 5/2・16・30 火曜3回14時20分~15時50分 ~3/12
2,000円
4/10~20
Ciao!! 初級イタリア語(入門編) 5/9~7/18 火曜8回14時20分~15時50分 5,000円
4/11~21
漢字文化と中国書道史-書の魅力を探る(1) 5/12・6/9・7/14金曜3回10時20分~11時50分 2,000円
4/17~27
M・N 目と耳で楽しむ音楽史(14) -《カルメン》とビゼーの生涯 4/28~9/29金曜5回 M10 時半~12時、N14 ~15時半 3,000円
4/7~18
女声合唱 4/25~8/1 火曜8回10時20分~11時50分 5,000円
4/4~13
P・Q 近代ヨーロッパ絵画の魅力(2) -ラファエル前派とその周辺 9/5~10/3火曜5回 P 10~12時、Q14~16時 3,000円
8/7~21

◆会場は大船キャンパス◆申し込みは往復ハガキに希望コース、講座名、〒、住所、氏名・フリガナ、、性別、年齢明記、BKのテキスト注文は添書き◆申込先〒247-8512鎌倉市大船6-1-3鎌倉女子大学生涯学習センター◆問合せ・資料請求 44・2287



春の施設公開

大佛次郎茶亭(雪ノ下)8日10~16時、無料。鎌倉風致保存会 23・6621◆旧華頂宮邸(浄明寺)8・9日10~16時、無料。市都市景観課 61・3477◆旧川喜多邸別邸(雪ノ下)8・9日10~16時、無料。川喜多映画記念館 23・2500◆吉屋信子記念館(長谷)4月の毎土曜、5月の毎土・日曜日と4月29日~5月7日10~16時、無料。
鎌倉生涯学習センター 25・2030



購入新図書のリスト抄

鎌倉市中央図書館(2月分)

鎌倉市中央図書館(25・2611)は2月に一般226冊、児童書20冊を収蔵した。一般的なものは下記の通り。 ▼「中世の古文書入門―読めなくても大丈夫!」小島道裕著(河出書房新社)▼「図書館徹底活用術―ネットではできない!信頼される「調べる力」が身につく」寺尾隆監修(洋泉社)▼「古代の東国1 前方後円墳と東国社会―古墳時代」若狭徹著(吉川弘文館)▼「関東戦国史―北条VS上杉55年戦争の真実―」黒田基樹著〈角川文庫〉 ▼「自作の小屋で暮らそう―Bライフの愉しみ」高村友也著〈ちくま文庫〉▼「難民を知るための基礎知識―政治と人権の葛藤を越えて」滝澤三郎編著 山田満編著(明石書店) ▼「まいにち小鍋―毎日おいしい10分レシピ」小田真規子著(ダイヤモンド社)▼「うれしいセーター」三國万里子著(ほぼ日)▼「小さなまちづくりのための空き家活用術」高橋大輔監修(建築資料研究社)▼「ウィリアム・モリスの遺したもの―デザイン・社会主義・手しごと・文学」川端康雄著(岩波書店) ▼「役者人生、泣き笑い」西田敏行著(河出書房新社)▼「茨木のり子の献立帖」茨木のり子著 平地勲写真 〈コロナ・ブックス〉(平凡社)▼「愉しきかな、俳句」西村和子著〈角川俳句ライブラリー〉▼「教養としてのゲーテ入門―「ウェルテルの悩み」から「ファウスト」まで」仲正昌樹著(新潮社)


鎌倉朝日新聞社

「佛さま写真観・山門」開館

仏像の魅力を再発見

写真家・湯川晃(こう)敏(びん)さん(81)が「佛さま写真観・山門」を4月8日オープンする。40数年前から撮り続けた鎌倉市内約50カ寺の仏像150余点を紹介する。 湯川さんは日大芸術学部写真学科卒業。大映東京撮影所で撮影助手をした後、写真に転向。朝日新聞に「かまくらの秘仏」を連載、「鎌倉のみほとけ」(かまくら春秋社刊)など出版多数。2000年に鎌倉市教育委員会が主催した新春ギャラリー展『かまくらの仏像』湯川晃敏展では、知られざる仏像の魅力を紹介し話題を呼んだ。今回はその作品の縮小版を中心に展示している。 収蔵している数多くのネガフィルムをいかそうと11月頃から中古家屋の改修工事を始め、作品の設置は自ら行った。佛さまの拝観は山門を通らないとできないことからギャラリー名を「山門」と名付けた。看板は大下一真・瑞泉寺住職の書。 湯川さんは「仏像の写真だけを集めたギャラリーはあまりないのでは」と話している。 開観は木曜~日曜午前11時~午後4時。入館料2百円。鎌倉市二階堂365―1(大塔宮バス停から徒歩3分)
090・7187・2188


鎌倉朝日新聞社

アカモクかけそば

《連続セミナー第4回》

鎌倉で「木」と暮らす
~快適な暮らしを手に入れる4つのステップ~
第1部「世界の人を惹きつける鎌倉」の住まい
~鎌倉で快適に住む暮らしのヒント~

戸井田工務店企画の連続セミナー。
今回の第1部では暮らしの快適性をあげるヒントを住まいの専門家の立場から紹介。 来月の第2部以降ではファイナンシャルプランナーなどの専門家を招き、家づくりの技術や土地等に関する相続・税金についての解説も。 4月8日(土)午後2時30分、鎌倉商工会議所会館。参加無料・要事前申込(先着15人)。
申込・問合せ戸井田工務店 0467・24・7777
info@kamakura-standard.com


鎌倉朝日新聞社

鎌倉の春のオリジナル商品

桜色のワインと梅酒 発売中!

鎌倉の特産品を活用した商品開発をしている鎌倉酒販協同組合(長嶋幸男代表)が桜の花をイメージしたワイン「桜めぐり」を販売している。 国産ぶどう100%の白ワインを使用し、赤キャベツの天然色素で桜色に仕上げた。やや甘口のスッキリした口当たりが特徴のワイン。720㍉㍑1,280円(税込)。 市内の民家や寺院、JAさがみの農家など鎌倉産100%の梅で作った「かまくら梅酒」も好評発売中。ブランデーで漬け込んでいるので、甘い香りと柔らかい口当たりが特徴。720㍉㍑1,420円(税込)。
問い合わせ同組合 0467・22・4556


鎌倉朝日新聞社

鎌倉花めぐり(151)

ツルを長くのばすムベ

ツルを長く伸ばし細い花柄の先に白い小さな花をつけるムベ(郁子)。 関東より南の地域に分布する暖帯性の常緑つる性木本。アケビ科でトキワアケビともいわれる。 花は、葉の付け根にガクが花弁状になった淡いクリーム色の小花を5輪ほど固まってうつむき加減につける。雌雄同株。花後に径5㌢ほどの卵形の果実を付け、秋に紫色に熟し、味がいいという。 葉も長い柄につき、楕円形で長さ3㌢から10㌢。この葉の数が、木が生長につれて3、5、7とふえていくので昔から縁起の良い樹といわれる。 大巧寺には2本あり、一本は左右6㍍ほどにつるをのばして手摺に巻き付き、もう一本は中庭の棚にはわせてある。まだ肌寒い3月中旬、風に葉をかさかさと鳴らし、黄緑色の小さなつぼみをつけて開花を待っていた。

小林千穂 文
松原省吾 写真



鎌倉朝日新聞社

鎌倉年中行事

4月

▼若宮例祭 3日10時、鶴岡八幡宮。
▼釈迦如来立像開扉 7・8・9日極楽寺。
▼灌仏会(花祭り)
8日、各寺院。
▼忍性塔公開 8日10~16時、極楽寺。
▼義経まつり 8日、満福寺。(7面にご案内)
▼丸山稲荷社例祭 9日、鶴岡八幡宮。
▼鎌倉まつり 9~16日。流鏑馬16日鶴岡八幡宮。(6面にご案内)
▼鎖大師正御影供大祭15日青蓮寺。


プロムナード

1日に約250~300タイトルの新しい本が日本国内で発売されています▼これだけ多くの本が毎日誕生するので、全ての本を読み切ることは難しいですし、まして個人で蔵書することは困難です▼そのような中、鎌倉市民も横浜市立図書館で本が借りられるようになりました▼鎌倉市の蔵書数約55万冊に対して、横浜市の蔵書数は約4百万冊です▼置かれている本はどこも一緒というような書店の撤退が余儀なくされている昨今で、図書館としても同様のことが言われる時代になるのでは、と考えます▼今こそ「鎌倉市の図書館」としての特色や特長を、蔵書内容や利活用方法等で工夫してみる良い機会にもなるのでは?と期待しています。(N)


FOLLOW US

short